12月3日(日)、本協会のスタッフの涂(と)輝(き)さんを講師として、『ハロハロ☆ikoryu~中国DAY』を開催しました。
今回は、中国かゆ、春巻、豆腐皮のあえもの、ごま団子と料理の品数も多く、刻んだり、ゆでたり、揚げたりと、グループごとににぎやかに協力しながら、調理していただきました。
あえものに使われた豆腐皮は、「トウフーピー」といわれ、豆腐を薄く平らなシート状に伸ばした保存食です。たんぱく質などの栄養たっぷりな食材で、炒め物やサラダなどに使われるそうです。今回は冷凍したシート上のものを使いましたが、一見布のようで、どのような味や食感なのか、初めて見る方も多く、興味津々でした。実際食べてみると、高野豆腐を少し固くしたような食感で、確かに豆腐の味がしました。
できあがった料理をいただきながら、講師の涂(と)輝(き)さんから中国の人々の生活のようすや料理のお話をうかがいました。さすが、長い歴史と気候風土や民族の多様性に富む国、私たちがまだ知らない食材や料理があるのでしょう。中国という国の奥深さを改めて感じることができた中国DAYでした。