去る7月15日(月・祝)、たけまるホールで第19回いこま国際交流協会の総会が開催されました。出席者41名(内委任状25名)、副理事長金潤哲さんを議長として選出し、2023年度事業報告・決算報告、2024年度事業計画案・予算案について、審議を経て承認されました。
開会に先立ち、生田周二理事長から「国際交流の機会を市民に提供し、外国にルーツをもつ人々への支援を主として進めてきた。あわせて、出入国管理法の改訂について、感度を研ぎ澄まし動向を注視しながら、本協会の活動を進めていく必要がある。」と挨拶がありました。
議事終了後、幼いころから本協会のデティクラブなどの活動に参加し、今春高校を卒業した外国にルーツをもつ若者二人からアピールをいただきました。
二人ともikoryuの活動を通して、ひとりではない、なかまがいるという心強さを感じるとともに、様々な言語や文化に出会う機会となり、それは自分自身の進路選択にも大きな影響を与えたこと、また自分たちに続く外国にルーツをもつ子どもたちをさまざまなかたちで支援していきたいとそれぞれの言葉で熱く語ってくれました。